21:30頃、被告Bが姉御と小悪魔を乗せてやって来た。この車に乗るのも久し振りやなぁ〜 (^^) さてと、今日は裁判やで! 天に代わってきたろうが裁く!弁護人不在の一方的な裁判が開廷される。「ヘク谷お騒がせ事件」の審判はどう下されるのか (~_~;)
「釜に沈める」「ザイルで吊るそう」「落ち口から突き落としたれ」いろいろと過激な意見が飛び交ってましたが、被告Bも反省してるみたいやし、この辺で許したろ (^_^;)
迫の秘密基地には、コナキィ〜ズが先に到着していて、皆さん、おっひさぁ〜!てな感じで宴会が始まり、キンゴの内緒話もあって盛り上がる? obaさんは前夜宴会だけの参加やけど,久し振りに会えて嬉しい (^^)
【タイトル】ジャッジメント
【メンバー】Taq、BAKU、たこやき、なつ、キンゴ
【日程】 2005年7月2日夜発〜3日
【天気】 雨
【場所】 台高 北股川・びしゃくら谷
【地図】 大和柏木(二万五千分の一)
出合いに向かう途中で見た入之波の釣り公園のダムには、全く水が無くて湖底に筏が横たわる。こんなん初めて見たなぁ〜。でも、お魚ちゃんはどこに行ったんやろ。
さて、今日は雨やし、ショートショートで楽しもうやないの。「雨が降っても行くでぇ〜〜〜」って雄叫びあげる干乾びたお姉サマ (^_^;) 水分補給には、ポカリよりプカリの方がええらしい。サプリより、ザブリの方が効くらしい・・・・ナンノコッチャ (^^ゞ
出合い近くにTaq号をデポして、林道の少し奥にBAKU号をデポする。仕度を整えてさぁ出発 9:40 出合いに架かる橋には「じしゃくら谷」って書いてある。「びしゃくら」か「じしゃくら」か、どっちが正しいんやろ!? まぁ、どっちでもええか。
入渓地点は貧相やけど、すぐに連段の斜爆20mが迎えてくれて、その次の2段斜15mも気持ち良く直登できる。登りきると下からザイルを要求されたので放り投げるが、途中のテラスでロープはとまり、Taqさんが下段を登ってロープを下まで放り投げて、あとは適当に登って来る。いきなりの連爆帯に気分はノリノリ (^^) 頭の中では、ベニーKのドリームランドがガンガン鳴り響いていて、廻りながら遡行している気分 (^^) 「楽しいですねぇ〜」って、なっちゃんも喜んでいる。BAKUさんは「ええなぁ〜、けにぃ〜べぇ〜は」ってなんやねんそれ!
すぐ上の斜8mを越えると、2m、4m、3m。さらに、5m、水流の細いCS5m、斜L7m、斜L5m、5m。とにかく谷自体が斜滝のようになっていて、夢中で登っていく。
いつのまにか、左岸が自然林から植林に変わってる。
次の階段状の斜爆を過ぎると、左岸にガレたルンゼが入って、斜2m、斜2段L10m。
そして傾斜の緩い連爆帯が現われて、ここを越えると二俣。 11:48
ここで暖かいコーヒーでも楽しもうかなって思ってたんやけど、降りしきる雨の中では、雨水の注がれるコーヒーは好みではないと、やめにする。
もう、この先はなんも無さそうやし、今日の遡行はここで終了〜!
「えっ、もう終わりなん」と言うたこやきさんは、まだ水分を補給しきれてないのか、干乾びたまんまやなぁ〜 (^_^;) でも、「雨の中の緑も中々綺麗やねぇ〜」と、喜んでいる様は普通の人に見えなくもないが、今更そんな姿に騙される私達ではない (^^ゞ
谷の南の尾根に踏み跡があることは、昔来た時に辿っているので判っている。そう言えば、5年前に来た時は、ドカ雪が降った翌日で雪中遡行やった (^_^;) 今回は雨中遡行。どちらにしても、まともな状態では来ない谷やね (^^ゞ
少し下り気味にトラバースを続けるが踏み跡が出てこない。でも、目指す尾根を見つけたので、そこを下るとすぐに踏み跡が現われた。らっきぃ〜 (^○^) まぁ、道があろうが無かろうが、出合いに伸びる支尾根に乗っかってるんで問題はないけどね。
遡行中のなっちゃん→(^O^) 下山中のなっちゃん→(-_-) 今日のBAKUさん→(゚.゚)
雨中の下山はよく滑るらしくて、後ろでこける音が何回か聞えたような (^_^;)
出合いの側の林道に降り立ったのが 13:00 短い遡行やったけど、楽しめました。
久し振りの面々との遡行に、私はシアワセ気分です (^^)
どしゃ降りの雨の中では着替える術も無く、後部座席にブルーシートを敷いて入之波温泉に向かう。入之波温泉の玄関前で一旦着替えましたが、ちとヒンシュクかな (^_^;)
食らいついているヒルを引っ剥がして、づかづかと温泉のロビーに突入する、たこやき軍団であった (^_-)
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