今年のGWはのぉ〜んびりと楽しみましょう (^^)
真砂谷を予定してたんやけど、いろいろあって蓮の野江股谷に決まる。
23:30にKURO号がやって来て、たこやきさんを迎えに行くが、現われたたこやきさんを見てびっくり! な・なんと! あっと、らすと! ・・・・・捨てたか (--;)
どっから見ても、「ヘイ!ボ〜イ」てな感じやけど、中々似合ってるやん (^.^)
パンキーな、おナベを乗せて蓮にGO!
【タイトル】悪ガキトリオ!でぇ〜す (^O^)
【メンバー】KURO、たこやき、キンゴ
【日程】 2005年5月3日夜発〜5日
【天気】 快晴
【場所】 台高 蓮川・野江股谷
【地図】 七日市・宮川貯水池(二万五千分の一)
出合いにKURO号を停めて8:13出発。
左岸の壁が立つ中で、谷は右に左にくねくね曲がり、ゴーロ帯の岩間を進む。右に枝谷を見てゴルジュとなり、両岸が立つ狭い谷の奥に15m 8:45 念の為にロープを出して左から巻き上がって滝上に降りると、その奥にはねじれ滝12m。ここはどうしようもなくて戻らざるを得ない。15m滝の落ち口から「進まれへんけど見に来るかぁ〜」って言うと、KUROさんが登ってきた。見上げると狭い隙間に新緑と空が見える。まるで洞窟の底に居るみたいやなぁ〜 (^_^;) さてと、戻るにはちと嫌らしくて壁が登れそうに見えたけどランニングも外さなあかんし、下まで戻る。KUROさんは懸垂下降。
少し戻って右から巻いて、綺麗な石楠花を楽しんで谷床に10:36。
今年初のヒル君に遭遇した (~_~;) 巻き終えてしばし休憩。
右からの8m、左右に2mを越えて、左からのガレたルンゼを見送ると、またまた両岸が立つ中で谷はくねくねと曲がり、トユ状15m。 11:05
右から巻き上がると上は二俣となり、両方に滝を架ける。ツルツルに磨かれた左の6mを越えて行き、末広がりの4mを過ぎると、両岸狭まるゴルジュとなり、くねくね曲がる谷奥に期待するが、二条斜L3mがあるだけで簡単にこなせる。 11:25
次の幅広7mを直登して3m×2を越えると、谷は右に折れて斜6m。2m、釜、3mを過ぎると、谷はまたまた右に折れてトユ状斜L6m。 12:06
右から巻いて行くと、谷中に空中に浮いたような人の横顔のように見える大岩が見えるが、その先がよくわからないので、そのまま巻いて谷床に12:32
そこから谷はくねくねと曲がり(ほんま、よう曲がる谷やなぁ〜)堰堤のような8m。12:37 さて、ここは左の壁が面白そうなんやけど、「ほな行こか」って言うと、KUROさんが「俺が行く!」やて。「ザイルを出したら、ザックは軽くなるから」て、なんやかんや言うとるけど、美味しいところを持って行かれたなぁ〜 (--;) この谷で一番面白いところかな。 KUROさんがロープを引っ張ってトップで登って、たこやきさん、私と続き、谷床に13:32
左にルンゼを2本見て行くと、右から大きな枝谷が入る。 13:52
左に進んで、斜L3m、2段10mを越えると左から大きく崩壊したガレ場。ここまで結構、谷が荒れていたのはこの崩壊のせいやな。こう言う枯れた場所を見ると、何故かたこやきと名付けずにはいられない。 (^^ゞ この先はすぐに両岸の立つゴルジュとなり、斜L3m、7m。ここもどうしようもないので、引き返して「悪魔のようなたこやきガレ」から巻いて、谷床に 14:55。 この先いいテン場があるやろかって不安気に進むと、すぐに二俣で絶好のテン場が現われる。 15:05 830m。
薪もふんだんにあって、豪勢な焚き火を楽しむが、半径2mは近づけないのがちと難点かな (^^ゞ 美味しい焼肉と豪勢な焚き火は、ほんま贅沢やなぁ〜 (^^) 焚き火の火の粉が蛍のように舞い上がる様を谷中で楽しむ事が、私の沢登りの原点かな。今更ながら、毎度の事ながら、この空間は桃源郷で貴方にも味わって欲しい (^^)
アイ・アム・ア・スナフキン (^。^)
翌朝、6時に目覚めて焚き火を興す。まだ少し早いけどブナの新緑が気持ち良い。
いつもながらに、のぉ〜んびりと谷中の朝を楽しんで8:40出発。
両岸が立ち、正面に壁が聳え立つ左を選んで進むと、壁の下で谷は直角に右に折れて6m。右の岩盤を廻りこんで、ロープを引っ張って登るがちと嫌らしい。朝一番からええお仕事やわ (~_~;) 滝上は両岸の立つ傾斜のキツイゴーロ帯となり、そこを過ぎると開けて穏やかな感じとなる。 9:28
あとは、喘ぎながらどんどん詰め上がって、途中から右に登って正面に現われる大壁を右から廻りこんで尾根筋に乗っかる。 10:57 尾根筋に乗っかる手前のブナの巨木に思わず抱きついて、幹に耳をくっつけると彼の息吹を感じ取れた (^.^) 綺麗なツツジを楽しみながら、野江股の頭に11:31。 ええ感じのところで、ここで撮った写真がお気に入りです。 悪ガキトリオ参上!・・・みたいなぁ〜 (^_-)
ここから1226mピークに進んで、ナンノ木平に下り、なんやかんや言いながら出合いに戻る。 14:16
誰ぞやの初恋の君は、我々をも優しく迎えてくれた。前半は荒れ気味の谷で、気性の難しいやっちゃなぁ〜って思ったけど、後半では我々を優しく包んでくれたのが嬉しい (^^)
お気に入りの写真がセピア色になっても、まだ遊び続けたいなぁ〜って思わせる谷でした (^_-) |
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