今日もお仕事の私は、会社から直接BAKUさん家に向かう。
そやけど3月やっちゅうのに、ほんまに寒いなぁ〜 (ーー;)
びわこバレイは凄い雪らしいと言う、じゅんちゃんの仕入れた情報に気持ちが大きく揺れ動くキンゴであった。スキーにしとけば良かったかな?
じゅんちゃんと初めましての挨拶を交わしてBAKU号に乗りこむ。
思いきり賑やかなBAKU号が中奥を目指すが・・・・・ふぅ〜 (ーー;)
【タイトル】君は超天然色
【メンバー】爆金コンビ(BAKU、キンゴ)+ 弟子入り1号(じゅん)
【日程】 3月8日夜発〜9日
【天気】 曇り時々雪
【場所】 台高・中奥川・向流谷
【地図】 大和柏木・大豆生(二万五千分の一)
肋骨にヒビが入って痛むので、メンバーの誰かが1度行った事のある雪の無い谷がイイとBAKUさんが言うので、中奥の向流谷に行く事にするが、この寒さでは雪と氷は確実やし、登り方次第では結構ピリ辛になる谷なんですよねぇ〜ムフフフフ・・・・内緒、内緒 (^.^)
中奥川沿いの林道の途中にある木材の集積場が今宵の宴会場。明日はゆっくりでええでぇ〜 そやそやぁ〜 飲め飲めぇ〜 私も飲みますわよぉ〜 ・・・・・・ん?
爆金コンビ + 弟子1号は暴走する (^^ゞ 寝たのは4時頃かな?
次の朝、粉雪が舞い落ちる中で遡行の仕度をして、遡行開始が10:30
コンナンデ エエンカナァ〜 (ーー;)
出合の5mを右から巻いて入谷。しかしこのお嬢さん、中々いいガタイをしてる。少々落ちても大丈夫みたいやなぁ。リングネームは、タイガー・ラード・ジュンと言うらしい・・・・・・なるほど、頷けるワ (~_~)
綺麗なナメ滝を交えた、いきなりの連爆帯に心はウキウキ (^.^)
2m、3m、斜L5m、斜L5m、2m、斜ナメ8m、2m、3mと小滝が連続する。滅茶苦茶寒いけど水際を積極的に登る。足元が滑り易いのでペースは落とし気味やけど、この新人さん中々のものでピッタリ後ろにくっついて来てケツを追いまくられる。
この後キンゴは、4m位の斜爆に取り付いて水際を登るが、ヌメった岩盤の上で足を滑らせてしまい下まで落ちてしまう。怪我はないけど首まで浸かってめっちゃ寒い!数年振りのドボンやなぁ ^_^;
「大丈夫かぁ〜、もう戻ろかぁ〜」と ば・ば・ば BAKUさんが言ってくれるが、せめて大滝まではと震えながら遡行を続ける。次の10mは左を巻いて、左に枝谷を見て小滝を越えて行くと、前方に大滝が現われる。大滝手前の滝を右から巻きにかかるが、びしょ濡れになって冷えきった身体は思うように動いてくれない。着ているベストも凍りつき、手足の感覚も麻痺してしまい本当にマイッタ (~_~;)
じゅんちゃんの身体は温かいらしく、冷えきった私の手を握って温めてくれるワオォ〜ン! ワオォ〜ン! フライパンとロース肉が欲しいなぁ (^_-)
びしょ濡れになった身体で遡行を続けるのは辛いので、ここで断念して谷中を戻る事にする。しかし、震えている私とは相反して水流の中に両足を浸らせて気持ちイイ〜と言うじゅんちゃんは、変態の上に"ド"がつくみたい (~_~;)
帰りに中荘温泉に寄り、冷えきった身体を温める。温泉で知り合いの沢ヤさん達と出会いまたまた宴会 (~_~)
そやけど、今日はほんまに寒かったなぁ。 ・・・ネ、 バッ君 (^_-)
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