【台高】往古川・小木森谷
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記  キンゴ
2008年11月9日

酔った勢いで・・・・・・・・・何故か小木森。
日帰りという条件では、この谷は中々良いと思う。
河南町の道の駅で4人が集合。
ikkoさんのお友達のU氏とは、今回お初でご挨拶。
尾鷲までの夜のドライブはアニマル三昧。
クチスボダム近くでは、アナグマちゃんとも遭遇する。
捕まえたろって思って車を停めるが逃げられた。
尾鷲の道の駅で、出合まで行くかどうか聞いて見ると、
「早くビールが飲みたいですね−」の答えに私はニッコリ (^^)
時間も遅いっちゅうのに、ここから宴会が始まるんです。楽しいね。

【タイトル】  始まるかな?
【メンバー】  めぐわんこ、ikko、ウラキンコンビ
【日  程】  2008年11月8日夜発〜9日
【場  所】  台高 往古川・小木森谷
【天  気】  曇り時々パラ雨
【地  図】  大杉峡谷(1/25000)

往古川沿いの林道は、昨年よりもかなり悪くなっていてパンクするかもってヒヤヒヤ。
林道途中の広場にテントが張ってあり、見覚えのある車が停まってる。
テントの中を覗いてみると・・・・・・・・やっぱり。 昨年もここで会うたなー。

少し雨の降る中で支度を整えて出発。 8:05
アメフラシわんこに八つ当たりをしながらハゲオロシ谷を下って谷床に着く。 8:32
両壁立つ中のCS5mは右から巻く。 8:48
釜、2mは左から越えて左に6m、10mを架ける枝谷を見て次の3mを越えると右から大岩が上部を塞ぐルンゼが入って広い釜を持つ逆くの字25m。9:20 銀六が喜びそうでええ感じやん。
ここは右から巻いて落口に9:40。
左から小木森谷が入って、本流は連瀑帯を成す。


小木森谷に入るとすぐに釜を持つCS3m。ここから両壁が立ちその奥に6mが落ちる。9:54
偵察に行ってくるわと、左からへつってCS3mの上に立つと、左岸壁にルートが見てとれる。
ここはU氏がカムを一つかまして、スリアブで上のバンドに登る。
U氏は、「楽勝ですわー」と言いながらバンドを辿って、その先の垂壁をスルスルっと登って行く。
後に続くわんこ&ikkoも、なんやかんや言いながら登って行く。いやぁ〜、ほんま楽しいなぁ〜。
私もカムを回収して後に続くが、垂壁のごぼうは好みではない。


傾斜のある巨岩ゴーロ帯の向こうに右から小木森滝が飛沫を上げて落ちる。
右も左も切り立っていて、谷底にいるような気分・・・・・・・ん?谷底やっちゅうねん!



濡れるのがお好きなikko&ウララに付いて行くと、頭からのシャワーが待っていた (ーー;)
大滝の下段は、正面のルンゼから右に斜上して簡単に登れる。
広いプールみたいな釜の手前から上段を見上げるが、中々立派やん (^^) 10:58


いい雰囲気なんで、しばし休憩後、右から巻いて落口ドンピシャを狙うが、落口10m下に出る。
目の前はスパっと切れ落ちていて、「あかん、もうちょい上やわ」と、再び巻き直して落口すぐ上に出る。 11:39
海を眺めながらのランチタイムに僕等はご機嫌。各々が色々な思いを抱く、お休みの風景。


釜を持つ4mを左から越えて、ナメ斜L2m、釜、斜2mを過ぎると、左に紅葉の美しい大スラブ壁と正面に15m滝。12:35


右から巻いて進むと擂り鉢状15m。12:48  休憩後、ここも右から巻いて落口に、13:10 


左岸の薮の中の踏み跡に突っ込み、支尾根を登って登山道に出る。13:25
林道に出たのが、13:48 車に辿り着いたのが、14:24 
何か、簡単に終わっちゃったけど、面白かったねー。
又、この面子で行きたいなーって思いながら帰路につく