【大峰】十津川水系
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記  銀六
2008年5月3日〜4日

【5月3〜4日】

予定では、谷中3泊で釣り三昧と考えていたんやけど
事情があって、谷中1泊の釣行に変更する。
たこちゃんも了解してくれて、1泊ならと、わんこちゃんも急遽参加する。

今回は、4月27日の続きです。
取水施設に降りて釣り始める。7:00
小一時間で20cmが釣れて、何とか今日も行けそうやな。


しかし、その後、中々釣れないままに、少し嫌らしい巻きをするところ。
トラロープを頼って登り、ロープを出して荷揚げをするが・・・・重たい。私のザックには、ビールのロング缶沢山、ウィスキー、テント、etc。二人を引っ張り上げて、先の小さなルンゼを下る。結構立っているが、足さえ滑らせなければ、何とかなるやろ。


私はすぐさま釣り開始です。
そのまま、釣り進んで行くが、途中で私が釣っているのを、たこちゃんとわんこちゃんが対岸の壁の前でお喋りしながら眺めている時に、二人がいる壁の上でガラガラと音がしたので「逃げろ!」って叫ぶ。
二人は腰を浮かせて前に出てきて、座ってた所に大岩がドスンドスンと数個落ちてきて、一瞬メガテン状態。ほんま、釣行も命がけやなー。

この先で、谷が開けて広い河原となるので、ここをテン場とする。
16時頃までに8匹釣り上げたんで、何とか二桁と、もうひと頑張り。
あと二匹釣ってからテン場に戻る。
今日は20cm強も釣って満足です。
たこちゃん、わんこちゃん、薪集め、ありがとう。
焚き火を熾して、谷中の夜を楽しむ。
アマゴちゃんの、お刺身・塩焼き・唐揚げ・・・・幸せやなぁ〜。


釣りヤの朝は早い。
焚き火を熾してから、釣りを始める。
新緑の中の谷はイイ感じや。
いきなり釣れた大物はウグイちゃん。なんかオレンジのラインが入っていて、病気なんかな?ってびっくりしたけど、帰って調べてみると、交配期には、こんな色になるらしい。


この先では大岩のゴーロ帯となり、竿を持っての巻きは苦労する。
ここで面白いポイントを見つける。
広い淵の奥に小滝があるんやろうけど見えない。
しかし、大岩の下を四つん這いで潜ると、人一人が立てる場所があって、数匹のアマゴちゃんが泳いでいるのが見て取れる。
竿を振り回す事は出来ないが、とりあえず落としてみる。
目の前に、ミミズが来ても、アマゴは食わない。
うぅ〜ん、これからの課題やなぁ〜。

今日は、半日で終わる事にしたんで早々と戻るが、行きしに釣れなかったポイントが、日当たりが微妙に違うんで竿を投げてみると、なんと25cmの大物が釣れた。やったね (^^)v
釣れた4匹は、たこちゃんの息子さんへのお土産です。


帰り道は、2段の滝上に植林が見えるので、その手前のルンゼを登ると薄い踏み跡があって、喘ぎながら登って林道に上がる。
上溝桜が満開で心地良し。


谷中泊釣行を堪能しました。
これって、ヤミツキになりそうやな。