【台高】蓮川・千石谷
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記  キンゴ
2008年4月29日

前夜、キンゴ号で、わんこちゃん、たこちゃんと拾って、蓮の某小屋に向かう。
宴会を楽しんでいると、Taqさんが遅れてやってきた。
Taqさんは、一昨日の晩も、この小屋に来ている。
今回の企画を、28日夜発〜29日であげてたんやけど
土曜日の26日夜発と勘違いしはったみたい ^_^;
「翌朝は、ゆっくり起きたらええでぇ〜」と、皆に言いながら
私は4時に起きて1人で2時間ほど遊んだろーっと目論むが、しっかりと、グースカピーやった。

【タイトル】 何も変わってへんよ (^^ゞ
【メンバー】 めぐわんこ、たこやき、Taq
【日程】  2008年4月28日夜発〜29日
【天気】  晴れ
【場所】  台高 蓮川・千石谷
【地図】  七日市、大豆生(二万五千分の一)

小屋で朝食を済ませてから、ゲート前に車2台をデポして出発です。8:23
林道を少し進むと、谷に降りる道があるんで、それを辿って谷床着 8:30
堰堤2つを右から越えて、綺麗な釜と小滝をいくつかやり過ごし、右に左に滝を架ける枝谷を見送ると、巨岩のゴーロ帯となり、楽しませてくれる。

大岩が谷を塞ぐところは左から巻いて、右にルンゼを見て進むと、谷が左に折れるところで正面の枝谷から立派な30mが架かる。中々綺麗な滝やん。10:47
しかし、進むべき本流には堰堤があって、少し興醒め。


堰堤を2つ越えると、穏やかな広い河原となる。
ふと見上げると、手前の沢沿いの新緑と向こうの山の斜面の山桜が良い感じ。
すぐに左から18m滝を落とす枝谷。ここは裏見の滝で滝を潜って楽しむ。11:14
この先にも、左から18mを架ける枝谷が入る。

谷は緩やかに右に折れて、少し両岸が立つ中に、綺麗な淵と斜瀑が連なる。
ええ感じやん。少し谷相が変わって釜の向こうに5m。
ここは手前の大岩に登って左岸に移り少し壁を登るんやけど、結構面白い。
廊下の上から覗いて見ると、さらに釜と2mが続く。

左に小滝の連瀑帯を成す枝谷を見て進むと、谷は少し開けて深い釜を持つ15m。
すぐ上に8m。中々立派です。ここは右から巻いて8m滝の落口に立つ。
落口を右岸に渡って進むと、廊下状の中で谷は左に折れて、出てくる小滝と釜は左から越える。

右に6mを架ける枝谷を見て斜2m、釜、2mを越えると見事な25mが現われる。
ここが五段の滝の始まりかな。

この谷に来たことのあるTaqさん曰く、一旦左から巻いたが、壁が立ってきたので右から巻きなおしたとの事。
どちらにしても高巻きみたいなんで、私は左を選ぶが、皆さん乗り気じゃ無い様子。
小さなルンゼから右の支尾根に乗っかって登っていくが、下から「行けるーん?」って、そんなもん登ってみんとわからんわい。
いつもの事ながら、何とかなるんちゃうん。五段の滝の中段部が望めて素晴らしい。壁が立ち始めるが木があるんで登れるやん。
強引に登って行って壁の下を右にトラバースするが、ちと嫌らしいのでシュリンゲを掛けて後続を待つ。この先のザレたルンゼから谷に降りれそうなんやけど却下される。一応偵察に少し降りるが今度は上から「行けるーん?」って、もうええわ (ーー;)

少し登ると踏跡が現われて、それを辿ると嘉平小屋谷が入る出合に降り立つ。15:32
ここで大休止です。
林道に登って戻るが、山桜が見事でイイ感じ。
舞い落ちる桜の花びらが、春の終わりを告げるよう。

車のデポ地に戻ったのが17:28
スメールで汗を流して帰路につく。