【台高】三之公川・ヒウラ谷
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記  キンゴ

2007年1月21日

久し振りの沢行きやん。なんと40日ぶりやて (@_@。
怪我をしたときは別として、これだけ沢から遠ざかることは、今まで無かったような気がする。
体調不良、天候不良、モチの低下、お正月遡行計画中止。 (T_T)
お手軽に、向こう側で遊ぶ事が多くなり、寒い時期はこんなんでもええかなぁ〜ってなテイタラク。
そんな時、「沢に行きますわよ!ハイハイハイ!」・・・てな感じで厳しいわんこちゃん。
○○○○も、ろくに出来ないくせに・・・・・・・・・偉そうなやっちゃ ^_^;
でも、たまには人にケツを押されて行くのも悪くないかなーって、少し嬉しかったりもする (^^)
冬の相棒の小山伏も連れ込んで、さぁ、今年も始まるよー \(~o~)/

【タイトル】 始まるよ (^_^)v 
【メンバー】 小山伏、めぐわんこ、キンゴ
【日程】  2007年1月20日夜発〜21日
【天気】  曇りのち下山後雨
【場所】  台高 三之公川・ヒウラ谷
【地図】  大和柏木(二万五千分の一)


キンゴ号でわんこちゃん、小山伏を拾って、いつもの地下秘密基地に向かう。
小山伏の台湾遠征の話等もあり、宴会は深夜3時頃まで続くのであった (^_^;)
ははは、10年前から何も変わらないや。
次の朝、6時半に目を覚まして、暖かい朝食を楽しんでから、まっせー!行き〜〜〜!
助手席のわんこちゃんのワクワクしている表情が微笑ましい。
私と小山伏がワクワクするのは、もうちょい後なんやけど (^^)

三之公川沿いの林道の終点に車を停めて仕度を整えていると、猟犬を連れた 猟師さん達が数人やってきた。
挨拶を交わして、しばらく話をした後、我々は谷に入る。 8:42
広くて白い河原が心地良い。しばらく進むと左からヒウラ谷が入って、出合の少し奥に大滝が架かる。
ひょぉ〜!思わず歓声をあげる。幾段か腰を打って落ちる30mは中々素晴らしい。

灰色の空と黒い壁と白い水流。冬の色なのか曇天の様なのか捉え方次第かな。
両岸とも壁が立っているが、左の方が取り付き易そうなんで左から巻くが、すぐに壁にぶつかる。
私は左から廻り込もうと考えるが、偵察に行って戻って来た小山伏が「7〜8m登ったら行けるかも?」
って言うので見に行くと、なるほど、何とかなるかも。
向こうから、「お〜い、どないやー、やめとくかぁ〜」と言う小山伏に「行くでぇ〜!」って答えてニンマリ (^^)
頭上に細い立木があるので、それを頼れば上のバンドに攀じ登れそう。

まずは目の前の木に登って、壁に飛び移って立木を掴もうと考えて木に登るが・・・・恐い ^_^;
次は細い木に投げ縄を試みるが、長いシュリンゲが引っ掛かると、細い立木はポキッと折れちゃった。
私はメガテン状態。飛び移らなくて良かった〜 (^_^;)
次に頼るのは草木。心許ないがそれしかないやん。
一度目は失敗して、小山伏がハーケンを打って足場を作ってくれるが、それを使わずにクリアー (^_^)v.
壁の下のバンドを少し斜上して、落口を見下ろせる場所から下って見事落口に、10:45
結構、時間がかかりましたねー。そやけど、面白かったねー (^^)
落口でいつものポーズ。わんこちゃんも私の真似をして小山伏に受ける。

すぐ先の左から枯れた枝谷入って、その先には側壁立つ中にCS滝が続くが、この時期に泳ぐ気にはなれず、
左から巻く。その先にも左から枝谷。周りが植林の中、斜1m、斜L2mを過ぎると谷は大きく左に曲がり、
CS1m、3条2m。 11:28

右から入る枝谷を過ぎると、倒木がもたれかかる7m。ここは右巻き。 11:35
左からルンゼが入る所で谷は右に折れて、釜、斜4m、、斜2m。
右に枝谷を見送って、釜、2m、釜3mと続く。 11:52
釜、1mを過ぎると二又。 12:04 ランチタイム。 心地良いひと時である。

この辺りが潮時かと下山にかかる。 12:37
本流に戻ったのが13:09 出合に13:21

何時もの事ながら、真冬のショートショートの中でも、心躍らせる瞬間はある。
今年の行方も、いままでと何ら変わりも無く、谷の中に溶け込んで、谷中の風になれればいい。
この谷は、出合の大滝が核心やね (^_-)
今年も、メンバ−に恵まれて感謝です。 シェイシェイ (^_^;)