【台高】大又川・石ヶ平谷
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記 キンゴ

2002年5月12日

週間天気予報では日曜は雨ということで、今週はお休みかな?って思ってたら直前になって晴れますよぉ〜! ってことなら何処かに行かねば・・・。
BAKUさぁ〜ん! 何処行くぅ〜! 帰ってきた答えは石ヶ平谷。
ふぅ〜ん、そんなら"黒たこコンビ"の愛の巣でも捜しに行きましょうかねぇ
ちなみに小山伏さんは、筋がちがったとかでお休みです。甘やかしていると、いろんな理由でさぼりよるなぁ (ーー;)

[日  程]5月11日夜発〜12日
[場  所]台高・大又川・石ヶ平谷
[メンバー]爆金コンビ(BAKU、キンゴ)
[地  図]大豆生 (二万五千分の一)

車のデポ地から5分ほど林道を戻ると、石ヶ平谷の出合に着く。7:50
なんかジジむさい出合やなぁ〜。谷に入ると小滝が連続する。2段3m、2段2m、1m、・・斜3m、1m、斜L3m、2m、かたっぱしから直登して行くと、出ました3段15m! 8:00 ここは右から直登するが、上段が
立っていて少し嫌らしい。左から巻いて登ったBAKUさんに上からロープを出してもらう。次の斜爆の向こうの5mは右岸の水際を登る。斜L2m、斜L3mを越えて行くと2条4m。右から取りつくがホールドが無いので、巻き上がったBAKUさんにシュリンゲをねだる。ここを乗り越すにはシュリンゲが必要やね斜2m、斜L2m、斜L2m、釜、綺麗な斜L3m、3m、3m、全部正面から突破できるのが嬉しい。堰堤が出てきて左から登る。8:42

小滝を超えて、次の堰堤を越えて、またまた小滝を超えて右に水の枯れた小さな枝谷を見て進むと、CS3m。左から水流に突っ込む。3mを越えて次の4mは右を巻き、3段6mを登ると小滝の連爆帯に突入。とにかく片っ端から
登って行き、2段10mを越えると堰堤のような10m。右の隅が登れそうやけど手前に巻き道が降りてきているので、そこを辿り、大岩の上を巻いて滝の落ち口に立つ。9:40 滝上は二又になっていて右に進む。斜3mを越え
て、右に7mを懸ける枝谷を見て進み、小滝を越えて行くが、何故かハーケンが打ってある。?????ハーケンを打つ練習でもしてたのかな?

次の4mは、巻き上がったBAKUさんにシュリンゲを出してもらって乗り越す。10:20 前に誰かが言ってたっけ、相棒は使わなソンソン。 (^^ゞ
滝上は今度は三又になっていて、左は湧き滝になっている。水流が湧き出している所を見てから真中を進み、途中で昼食を済ませて、最後の5mを越えてどんどん詰め上がる。「ガイドではピークの左に詰め上がってたでぇ〜」とBAKUさん、「そしたら、右から詰め上がろかぁ〜」と、天邪鬼なキンゴ。
鹿道が多数交差する斜面を登って行くと、壁に突き当たり、右から廻り込んで稜線に出る。11:30

雌岳を踏んで、薊のピーク(雄岳)に立つ。 11:40
何か久し振りにピークに立ったような気がするなぁ。360度の展望は申し分ない!20分程休憩する。しゃくなげの花に群がるミツ蜂達が愛らしい。ここから明神平までの道程は、綺麗なブナ林で本当に気持ちが良い。途中で三重県から来たおばちゃん達に掴まりながらも、何とか天理小屋に辿り着く。
12:50  ここでまたまた昼食。明神平には、初めて来たけどなかなかエエところやなぁ。大の字になって寝転ぶと気持ちいぃ〜 (^.^)

たこ糞と、黒たこコンビの愛の巣を確認した我々は、林道まで続くしっかり踏まれた登山道を下って車のデポ地に戻る。

まぁ、それなりに楽しめた谷行きでした。 (^_-)