【台高】銚子川・不動谷
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記 キンゴ

2002年4月28日

GW前半の連休は、何の予定も決まらずにいると、川烏さんから銚子川の清五郎滝を見に行こうとお誘いがかかる。何のためらいも無く手をあげる。行きまっせぇ〜! 清五郎がなんぼのもんやねん!こっちは金五楼やぁ〜!

[日  程]4月28日(日)
[場  所]台高・銚子川・不動谷・小谷小屋川
[メンバー]川烏、BAKU、キンゴ、
[地  図]引本浦 (二万五千分の一)

前夜20時に堺の自宅を出る。大滝茶屋でBAKUさんと合流して目指すはクチスボダム。0:30に到着してテントを張っていると、川烏さん達も目を覚まして、こうなるとする事は只ひとつ。宴会やぁ〜! 何やかんやで盛り上がり話は尽きず、もうこの辺にしとかんと遡行がでけへんと無理やり終止符を打ち、深夜3:30就寝。

不動谷沿いの林道から見える山の雰囲気は、山水画のように切り立っていてかなり険しそう。この辺りをとことんやりたいなぁって考えていると出合に着く紅一点の鍛冶さんはテントキーパー。こんな遠くまで来てるのに勿体ないなぁ

8:50出発! 橋の上、左岸から谷に降りると傾斜のきつい巨岩がひしめくゴーロ帯が迎えてくれる。今日は新しい靴なのでなかなか感じが掴めないが、最初から楽しませてくれる。(5m位のCS滝がたくさんある)面白そうなところを選んでしばらく登って行くと前方に左から爆流が落ちるのが見える。
おおっ!凄い! 巨岩が立ち塞がるがお構いなしに夢中で進む。滝下に辿り着くが、さて、どうやって左岸に行こうかなぁ。ぐるりと見渡して選んだのは水流の中。ここが一番簡単そうや。足元もそう悪くないし、よっしゃぁ!行ったれぇ〜!頭から全身にシャワーを浴びて清五郎滝に突っ込む!あぁ冷たぁ。
清五郎滝下9:55 ここで滝を眺めながらしばし休憩。

左岸のルンゼを登って、枯滝5mを2本フリーで登り、落石に気を使いながら進んで左の壁が切れる手前で左に突っ込む!偵察に進んで行くと何とか行けそうなので、後続に「行けるでぇ〜」と叫んで前に進む。笹薮を掻き分けながら壁の上を廻り込むと清五郎滝が見えた。上部は2段になっていて広いテラスが見える。テラスの上に降りようと思いBAKUさん達に声をかけると、2人は上のほうを巻いて進んでる。全部巻く気やな、私も後を追いかける。滝の落ち口にバッチリ出て、落ち口からの眺めは最高!しかし清五郎滝の巻きは、もう少し骨があると思っていたがこんなもんかなぁ。落ち口には上の林道から登山道が降りてきている。少し興醒め。10:50

この先すぐに立派な30mが出てくる。逆V字形に落ちる水流の前で各々が記念撮影。11:00 30分程そこで遊んでた。(^。^)
左から巻いて、10分で滝の落ち口に出る。ここからの眺めも最高!砂防堰堤を左に見て、廊下状のところを通過すると、広い釜を持つ立派な15m滝。両岸とも壁が立っている。川烏さんは、釜の左を廻り込んでルートを捜している。私は川烏さんに合図をして左岸のチムニーを攀じるが、なかなか壁が切れずどんどん上に追いやられる。壁が切れたところから左に向かって進むが、猛烈な藪漕ぎを強いられる。やっと出たところが滝上の左岸の壁の上。下
はスパッと切れ落ちていて降りれない。壁の上をトラバースして何とか降りれるところを見つけて谷床に降り立つが暗いゴルジュの中のよう。1本小滝を越えると前方に釜を持ち両サイドから水流を落とすCS4m。戻って左から巻き上がろうかなぁって思ったが、右岸の壁に細いロープ(4mm位)が挑戦的に垂れ下がっているので、怖い思いをしながらそこを登るが壁が立つ。懸垂で滝の下に降りてやろうかと考えるが、右は絶対に登れないし、左はここからは見えないので躊躇していると、滝上にBAKUさんが現われる。どうやら左から一気に巻いて行ったらしい。こんな面白いところを飛ばしたらソンソンと負け惜しみ (^^ゞ おぉ〜い、ザイルゥ〜! 川烏さんにシュリンゲを繋いで投げてもらい何とか上に登る。12:34 ここで昼食。

この先はもう何もないやろうと林道目指して左のルンゼを攀じて、13:05林道着。林道を少し下って、下の林道のトンネルを目指して、植林帯を下る。
踏み跡があり、こりゃぁ楽勝やなぁって言ってると、自然林に変わり踏み跡も無くなり、地図を睨みながらの面白い下降に様変わり。石楠花が満開で気持ちが和む。もうそろそろトンネルやでぇ。バッチリ、トンネルの入り口に降り立つ。14:25

この谷は、キンゴルートがお薦めですよぉ〜。沢登りの醍醐味を充分に味わう事が出来ると思います。 (^_-)