【台高】櫛田川・布引谷
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2001年11月3日〜4日

今年の沢泊の締めくくりは奥ノ平谷がいいかな。
サスケ滝の上を行きたかったんやけど・・・・雨雨雨 (T_T)
でも、思いきり休養できました。 もう、たっぷり寝たもんねぇ〜)^o^(

[タイトル]紅葉と、爆睡と、布引の大滝!
[日  時]2001年11月2日夜発〜4日
[天  気]どんより曇り
[メンバー]Taq、BAKU、キンゴ
[地  図]2万5千分の1 七日市

[前夜]
Taqさん邸に集合の時間が23:00の予定を24:00にしてもらい、着いたのが、1時前 ^^; イツモオソクテ、スミマセン m(__)m
結局、蓮の秘密基地に着いたのが深夜の3時頃。それでも宴会をする懲りない面々。この面子はお盆以来やもんね。

[1日目]
次の朝、目が覚めると外は雨。あ〜ぁ、これで奥ノ平の遡行はなくなった。そやけど、Taqさんと行く時は、雨の確率50%以上やなぁ (^_^;)
する事がないのでスメールに行くが、開店は11時から・・・・。
まだ、たっぷり時間があるので布引谷の出合を見に行くことにする。両岸が立ってるなぁ。なかなか面白そう。
雨が降っているので覗く気にもなれず、スメールに戻る。1時間近くも温泉に浸かって、座敷で一杯飲んで寝転がると・・・爆睡。
1度も目が覚めず3時間も寝てた。はぁ〜 よぉ寝たぁ〜。さぁ! 秘密基地に戻って宴会を楽しむぞォ〜(^O^)
今回の食当は私やけど、殆どBAKUさんが作ってくれた。メニューは、焼きナスと寄せ鍋! 豆腐を忘れてごめんなさい。
8時頃に早々と就寝。またまた爆睡。朝まで一度も目が覚めなかった。 ^^;

[2日目]
暖かいうどんで、腹ごしらえをして布引谷に向かう。8:00 雉が3回鳴いたところで遡行開始。紅葉が綺麗やぁ (^o^)
右岸の道を進み、右下に3mと20mを見て、堰堤のところから入谷。
続けて二つ目の堰堤を左から登ると、谷は左に折れて両壁が立つ中に斜15mが懸かる。昨日から降り続いた雨のせいなのか、水量が多くて迫力がある。
手前の釜を抜ければ簡単に登れそうなんやけど、ちょっといやらしいので左から巻くことにする。TaqさんとBAKUさんは巻き上がっていくが、私は途中から細いバンドを拾って滝身に進む。しかしヌルヌルした岩肌の途中で行き詰まってしまう。巻いて行った二人が滝の上からこちらを見ているが、二人ともニヤニヤしているように見えるのは、私の思い違いかな?
こんな所でモタモタしててもしゃぁないけど、戻るに戻れんしなぁ。よく見ると、少し上に細い立ち木が一本あるので、そこまで登って5mのシュリンゲを引っ掛けて、さらに数本のシュリンゲを繋いで振り子気味に下のバンドに降り立つ。 ふぅ〜、最初から楽しませてくれるワ (^_^;)
滝の左を登って進むと、すぐに谷は右に折れてそこにも釜を持った15mが懸かる。ここは左を小さく巻く。

釜とナメ床の中を気持ちよく進んで行き、斜L5mを超えて右に枝谷を1本見送って進むと、岩盤の上を小滝となって流れる様はなかなか綺麗。
この先、谷は開けていくつかの小滝が懸かるが、変化が無くて平凡な感じなので駆け抜ける。足早に進んで9:21二俣着。

右の本流を進むと3m、2m、2mと小滝が連続して、左にルンゼを見送ると3段25mが現れる。両岸が極端に狭まった中を稲妻のように水流が走る。なかなかシブイ滝ですねぇ〜 )^o^(
ここは左から巻いて落ち口に立つ。紅葉が素晴らしい。
この先すぐに斜10mが懸かる。滝に近づいて行くと後ろからBAKUさんが「登るの?」と聞いてくる。「ウン(^o^)」と答えて左側から取り付く。
滝の中段で水流の中を横切って左岸に渡るのやけど、水量が多いので少しだけ慎重になる。当然シャワーを浴びる事になるのは、言うまでもないだろう。
「ルートは何処ぉ〜」とBAKUさん。「そこぉ〜」と水の中を指差す。だって水の中しかないんやもぉ〜ん (^^ゞ

次のCS5mの右を巻いて行くと、正面に5m位の滝が3本懸かる。どれも簡単に登れそう。我々は真中の滝を登る。10:10
ここからも小滝が続き、釜、3m、釜、3m、と楽しませてくれる。
3本の滝から10分くらいで布引の大滝が前方に姿を現す。
おぉっ! すごい! 紅葉の中を天空から落ちてくる様は素晴らしい。
手前の10mは登れないので、右岸の壁の下を戻り気味に進んで巻き上がる。
このまま巻いて行くと大滝も巻けそうやけど、滝の下に降りる。10:40
下からでは、滝の上部が全然見えない。 さて、どっちから巻こう?どちらも壁が立っている。道があるとしたら右岸の上部やろなぁ。でも我々は左岸に立っていたので、そのまま左岸のルンゼを詰め上がる。
ルンゼの先の壁が立っているので、右の支尾根に乗っかって登って行くがどんどん上に追い上げられる。右にも左にも降りられない。
このままやと、稜線まで行っちゃうなぁ。そうなると谷には戻らんやろなぁ。すと〜っぷ! ここでしばし作戦会議。 11:30
早々と下山することに決定。

滝下に戻る途中で、秋の日溜りの中で昼食。イイ感じですねぇ(^o^)
滝下からは右岸の道?を戻るのだが、振り返ると大滝が「また来いよぉ〜」とウィンクしたような!?
右岸の不明瞭な道は、途中からしっかりとした道に変わり、536m地点で右に下りていく。ん? 布引谷の出合は左の筈やけど・・・ まっ ええか。
どんどこ降りていくと、蓮ダムが見えてきた。ダムの手前の釣り橋の上で記念撮影。そやけど出合までだいぶ歩かなあかんでぇ(ーー;) 14:10
ところが、 あとから下りてきたじっちゃんに近道がないかを尋ねると、軽トラに乗せてくれると言うではないか。らっきぃ〜)^o^(
Taq、BAKU、キンゴの3人は軽トラの荷台に乗りこみ、出合まで送ってもらう。 じっちゃん ありがとぉ〜)^o^(

時間も早いので、食堂に寄ってから帰路につく。帰りも殆ど寝てたような・・・・・・(^^ゞ

大滝の上には行ってないけど、始めから楽しませてくれるイイ谷です。
水量の多い時がお薦めかな?
大滝の落ち口に立ってないので、もう一回行かなあかん谷のリストに追加です。