【台高】中奥川・戸倉谷
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2001年4月22日

MOGUさんの、リハビリ山行と思っていたら私の勘違いで、日程が違ってた (^^ゞ
さて、どうしよう? 中奥の戸倉谷に行きたいなぁ。早速、小山伏さんに電話をすると、電話の向こうから「戸倉谷に、行くぞォ〜」あれ!? 全く同じ事を考えてたみたい。

[日  時]2001年4月21日夜発〜22日
[天  気]快晴
[メンバー]小山伏、BAKU、キンゴ
[地  図]2万5千分の1 大和柏木

BAKU号で、秘密の地下駐車場迄行き、そこで宴会!
う〜ん、何か体の調子が悪い。鼻水ジュルジュルで、よく眠れなかった。
朝になると、なんだか熱っぽい。「今日はやめとこ」ちゅう気分(ーー;)
「あんまり、無理せん方がええよ」とBAKUさん。
「キンゴォ〜、大丈夫かぁ〜」と小山伏さん。
でも、限りなく小さな二人の瞳は、行く気満々!
くそぉ〜 勇者抜きで楽しむつもりやなぁ〜。ソウハ サセルカァ〜 
でも、しんどい(ーー;) とりあえず出合まで行こ。

気がつけば、出合に着いていた。BAKUさんから貰った薬が効いてきたのか、少し楽になる。
「キンゴォ〜 どないすんね〜ん」と小山伏さんに聞かれた時には、すでにハーネスを装備していた。(^^ゞ

8:30出発!
出合から1m、1m、斜L3mを、快適に越えて行くと、左からルンゼが入って、長い釜を持つ5m。ここは左側から越える。この先ゴルジュとなるが大きな倒木で埋まる。1m、2m、3mの右を登って、釜を左から回り込むと、谷は左にカーブして15mの滝を懸ける。ここは左を巻く。すると、又15m。ザイルを装備して右側を登る。
倒木が多いところを過ぎると、右から15mの滝が懸かる支流を見て谷は左に曲がる。極端に壁が狭まるところを気持ちよく過ぎて、トユ状の4mを越えて、ナメ4mを左から巻いて進むとどん詰まりとなり、右は斜15m×3、左は立派な25m。25mの左を巻いて行くと、谷は開けて綺麗な2条斜15m。(10:50)
ここで、しばし休憩。
2条斜15mの左を登って、ナメ5mを越えると10mが懸かる。右から巻けそうやなぁ〜・・・ん? 私が行くの? またまた、病人の私がザイルを装備して右から小さく巻き登る。
両岸が立つ中、前方に吊橋が見える。吊橋をくぐると正面はルンゼ。右に25mが懸かる。小山伏さんが、滝の右側の潅木帯に突っ込む。なんとかいけるということで、BAKUさんが後に続くが落石が私をかすめる。
最後に私が登り、滝上で昼食タイム。(12:15)
この先ナメ床を過ぎると小屋跡がある。ここで遡行終了。
吊橋を渡って登山道を下るが、吊橋も登山道もなかなか高度感があって面白い。グングン下って林道に辿りつく。(14:00)

短い谷やけど、なかなか面白い谷でした。
中奥川流域の中では、一番お勧めかな?