【大峰】川迫川・モジキ谷
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記  キンゴ
2000年8月27日

[日程]8月26日夜発〜27日
[天気]晴れ時々曇り
[メンバ−]BAKUさん、たこやきさん、ミ〜ヨンさん、眠虫さん、奥村さん
      てるさん、キンゴ
[地図]弥山

PM10時に小山伏亭前の駐車場で、BAKUさん、たこやきさん、ミ〜ヨンさんと待ち合わせ。
私の予定では30分前に着いて、いつもの中華料理屋さんで晩ゴハンを食べるつもりが
仕事で遅れて、10時過ぎに到着。
恐る恐る「晩ゴハン 食べてないんですけどぉ」と聞いてみると
「そんなん途中のコンビニで買うたらええやんか!」とミ〜ヨンさんが一吼え!
ここは下手に逆らったらあかん 素直にうなずく。コワカッタ ^^;
小山伏さんとTaqさんからビールを頂き、いざ!出発。
向かう車中で「メガネムシさんって何歳くらい?」て聞くと みんな大爆笑。
特にミ〜ヨンさんは、しばらくの間 ヒィヒィ言って笑ってた。シバイタロカ
ネムシさんのことをメガネムシって思っていたのは私だけ?・・・・・やろね^^;
観音峰登山口近くの駐車場でテントを張る。他にもいくつか張っている。
眠虫さんと、奥村さんも合流して宴会)^o^(
途中 どこかのオッサンに怒鳴られるが宴会は明け方まで続く^^;
次の日の朝 私だけが起きてこれなくてミ〜ヨンさんがシュラフカバ−ごと引っ掴んで
私をテントから放りだしたらしい。
それでも起きない私をシュラフカバ−から引きづりだしたらしい。
私は眠りながらシュラフカバ−をたたんでいたらしい。
全然記憶に無いんですが・・・・・・・ム・ムゴイ(~_~;)
いつのまにか てるさんも合流してた。

モジキ谷出合いで沢仕度をして遡行開始(7時50分)
左岸の杣道を進み、完全に取り壊された廃屋を右に見て、取水堰堤から谷に降りる。
ジジむさい平流を進むと、綺麗な5mが懸かる。左からも滝が落ちている。
ここは右から巻いてナメ床を行くと右岸の壁が立ち、谷は右に折れ淵の奥に斜7m。
右岸のバンド、左岸の杣道、どちらでも行けるが、みんな左岸を巻く。
ここから小滝が連続して、6〜8mも2〜3本あったと思うがすべて快適に直登できて
気持ちがいい。シャワ−も交えてみんな楽しくヒョイヒョイ登ってくる。
二俣着(9時30分)  ここで休憩 (~o~)
いくつかのパ−ティが入っていたがゴボウ抜き状態で左俣を進む。
岩と壁の隙間に懸かる2m、3mを乗り越えていくと水が無くなり、左から1本枝谷が
入る先で、谷は右折してゴルジュ状となり水流が復活する。
左の壁から12mが落ち、正面には4mのチョックスト−ン。
どうも左が本流らしい。ここは間違いやすい。
沢の暴走族の異名をとる、ミ〜ヨンさんが先行していて、まっすぐ行きそうだったので
「左に巻き上がってぇ〜」と声をかけると、「えぇっ! こっちなん!」と睨まれる。
ハイ ワタシガスベテ ワルウ ゴザイマス (~_~;) 極力目と目は合わさんとこ (^_^;)
私は後ろから蹴りが入るのを恐れて、ミ〜ヨンさんの後ろにまわるが、
時折気まぐれに繰り出される、廻し蹴りを避けながらの遡行は緊張感がある。
ザレ場を巻いて12mの上の8mを見送って谷に降りる。
次の6mを快適に直登して、いくつかの滝を楽しんでしばらく行くと、左から1本枝谷が
入って、次に右から枝谷が入るのだが、この先を倒木が邪魔しててつい右の枝谷に入って
しまいそうだが本流はまっすぐです。ここも間違いやすい。
先行していたBAKUさんが「ほんまにこっちでええのぉ」と振り返り、
「そのまま進んでぇ」と私。
左からルンゼが入り、谷は右折していてすぐ先に3段12mが懸かる。
ここも簡単に通過して行くと右から枝谷が入って3m、5m、5mとまだ出てくる。
もうこの辺りは傾斜がきつく、ほとんどルンゼ状態。
大石に沢を塞がれ、右岸を3mほど攀じて巻き上がる。
正面に壁が立ち塞がるが、真中にきっちり踏み跡がついている。
最後の二俣?を私は左のザレ場、みんなは右の斜面を詰めて稜線着(12時15分)
そこから左に進み5分もかからないくらいで稲村ケ岳の展望台。
360度の展望を楽しみながらみんな昼食)^o^(
思ったより早く着きました。そりゃぁそうだわ、達者な眠虫さん、奥村さん、
クライマ−のてるさん、いけいけのBAKUさん、暴走族のミ〜ヨンさん
忍者みたいな たこやきさん。
この後は、稲村が岳でビ−ルを飲んで、ゆっくり降りて、洞川で温泉に浸かり
またまたビ−ルを楽しんで、 楽しかったなぁ〜。 (~o~)